生活科学系博士課程論文発表会開催のご案内

生活科学系コンソーシアム会長:片山倫子

成熟社会を迎えた日本では、生活重視が叫ばれ、社会を構成する人々がそれぞれ充実した質の高い生活を送ることが課題とされ、生活に関する研究・教育はますます重要となっております。

そこで、この分野の研究者・教育者の養成に資すること、および生活科学関連学問分野の情報交換を目的として、生活科学系コンソーシアムでは生活科学関連分野の博士課程を持つ大学において養成された今年度の課程博士論文発表会を企画し、発表者の募集を行いました。 その結果、複数校からご応募をいただき、別紙プログラムの通り、第1回発表会を開催する運びとなりました。

つきましては、貴研究科の方々にご宣伝いただき、多数の方々のご参加をいただきたくご案内申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。

第1回 生活科学系博士課程論文発表会

主催 生活科学系コンソーシアム (該当ページ)
日時 平成22年3月29日(月)13:00~18:00
場所 東京家政大学 161B教室(十条門前 16号館1階)
東京都板橋区加賀1-18-1(JR埼京線十条駅下車)
プログラム 開会挨拶 13:00~13:05
生活科学系コンソーシアム会長
片山倫子(東京家政大学教授) 
 
コンソーシアム構成学会挨拶 13:05~13:10
日本家政学会副会長
大竹美登利(東京学芸大学教授) 
 
発表1 13:10~13:45
座長:鈴木敏子(横浜国立大学教授)
「家庭科における消費者教育の指導と評価に関する研究」
東京学芸大学大学院連合学校教育研究科
学校教育学専攻 神山久美 
 
発表2 13:45~14:20
座長:加藤久典(東京大学大学院教授)
「動脈硬化予防の観点からみたアスタキサンチンの機能性に関する研究」
お茶の水女子大学大学院人間文化創生科学研究科
ライフサイエンス専攻 岸本良美 
 
発表3 14:20~14:55
座長:加藤久典(東京大学大学院教授)
「食品の窒素‐タンパク質換算係数の新規な算定法の提案とその利用について」
聖徳大学大学院人間栄養学研究科 藤原しのぶ 
 
休憩 14:55~15:05 
 
発表4 15:05~15:40
座長:的場輝佳(関西科学福祉大学教授)
「ハッショウマメの調理特性に関する研究」
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科
人間環境科学専攻 飯島久美子 
 
発表5 15:40~16:15
座長:的場輝佳(関西科学福祉大学教授)
「不安定な分散状態にある乳化系及び泡沫系食材内部の熱移動現象」
東京家政大学大学院家政学研究科
人間生活学専攻 水 珠子 
 
発表6 16:15~16:50
座長:大森庄司(大妻女子大学教授)
「モチノキ科植物の葉中抗酸化成分の季節・年次変動と製茶法の研究」
聖徳大学大学院人間栄養学研究科 翠川美穂
 
総括 16:50~16:55
白澤政和(日本学術会議第一部会員・大阪市立大学教授) 
 
閉会挨拶 16:55~17:00
生活科学系コンソーシアム副会長
渋川祥子(横浜国立大学名誉教授) 
 
茶話会 17:00~18:00(会場ルーチェ)