第2回「食の新潟国際賞」受賞候補者推薦
案件名 | 佐野藤三郎 第2回「食の新潟国際賞」受賞候補者推薦要項 |
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公募機関 | 一般財団法人 食の新潟国際賞財団 |
テーマ | 食の新潟国際賞の基本テーマは「食と生命」です。 食の確保が困難な為に、あるいは確保した食が栄養価や安全性の面で問題を抱えている事のために、生命や健康が脅かされる人々が地球上に多数存在しています。その現実に向き合い、人々の生命を救い、暮らしを向上させ、尊厳の回復に大きく寄与した食の分野の業績(個人・グループ・団体)を顕彰します。 |
対象分野 | 食の課題は1.生産と供給、2.食と健康、3.食と教育という3つの分野に存在しています。この3分野は繋がっており、包括的にとらえることが必要です。以上の視点を前提とし、各賞の対象を示します。 1. 本賞 以下に対象として考えられる主なものを例示します。この例示以外のものについても広く対象とします。 (1)利用技術(食品、食料の保存・加工技術など) (2)生産技術(育種・栽培技術、土地改良、砂漠化防止、灌漑技術、治水など) (3)流通システム(安定供給システムの開発、貿易ルールの改善など) (4)食品の安全性(食品中の健康被害要因の立証と除去など) (5)発展途上国の食の向上(栄養、安全な生活水、給食など) (6)食品機能による健康増進(食品の健康機能、病気予防の疫学調査など) (7)食・農教育(学校、地域、産業界の教育モデルと実践、国民の自立精神の醸成、技術移転とフォローアップなど) (8) 国際協力(特にNGOによる諸活動) (9) その他(グローバルな食の安定供給・確保に関る政治的、経済的、社会的、教育的、イニシアチブと実践など) 2. 佐野藤三郎特別賞 (1)特に発展途上国の食糧増産・安全供給の為の生産・栽培技術の開発や生産基盤の確立に寄与している業績。 (2)世界各国・地域で持続可能な農業を核とする自立的な地域モデルの構築に寄与している実績。 (3)(1)(2)の内容で、高度な国際協力の達成に寄与している業績。 3. 21世紀希望賞 対象は本賞と同じ 特記事項 1.若い人材(45歳以下)による研究および実践を対象とします。 2.この賞では研究及び実践の成果の十分な蓄積を条件付けておらず、研究計画の充実度と今後の可能性といった将来性重視します。 3.企業や組織、団体との合意による共同研究や共同開発、実用化、活動の実践等による将来的な世界貢献への可能性と実現性を奨励する賞です。 |
表彰 | 1. 本賞 賞状、記念工芸品、副賞1000万円を原則1件 2. 佐野藤三郎特別賞 賞状、記念工芸品、副賞200万円を原則1件 3. 21世紀希望賞 賞状、記念工芸品、副賞100万円を原則2件 贈呈式は平成24年11月の予定 |
推薦締切 | 平成23年11月30(水)必着 |
提出書類、その他詳細については、公募案内、またはホームページを参照して下さい。
送付先
新潟市中央区白山浦1丁目425番地9
新潟市役所白山浦庁舎1号棟4階
一般財団法人 食の新潟国際賞財団事務局
FAX:025-201-8902