日本学術振興会より、本学会に対し、下記の候補者の推薦依頼がありましたのでお知らせいたします。なお、推薦候補者は本学会各種授賞等選考委員会にて決定いたします。本件への応募を希望する会員は、下記の要領に従い手続きをしてください。本学会への申請書類の提出期限は、2024年3月18日(月)必着です。また、この応募には個人推薦での応募も可能です。その場合は下記の応募方法 個人推薦の場合をご参照ください。

案件名 第21回(令和6年度)日本学術振興会賞受賞候補者の推薦について
公募機関 独立行政法人日本学術振興会
対象分野 人文学・社会科学及び自然科学にわたる全分野
対象者 国内外の学術誌等に公表された論文、著書、その他の研究業績により学術上特に優れた成果を上げたと認められる者のうち、令和6(2024)年4月1日現在以下の1)から3)の条件を満たす者とします。

なお、日本学術振興会は、これからの社会における学術の発展には多様性、とりわけ女性研究者の活躍が非常に重要であり、日本においてはこれが喫緊の課題であると考えています。一方、我が国の女性研究者の割合1に比して、これまでにご推薦いただいた候補者の女性割合は極めて低いというのが現状です。 各研究機関、学協会におかれては、各研究機関や学協会における女性研究者の割合も念頭に、女性候補者の積極的な推薦をお願いいたします。

また、本賞では複数名の推薦も歓迎しておりますが、以上の理由により、複数の候補者をご推薦いただく際は、女性候補者の推薦を必須とします。
 
  • 1)次のa)又はb)を満たすこと
    a)日本国籍を有する者(海外在住の日本国籍を有する研究者を含む)
    b)外国人であって我が国で5年以上研究者として大学等研究機関に所属しており、今後も継続して我が国で研究活動を予定している者
  • 2)45歳未満であること(出産・育児による休業等に関する例外取扱いについては、下記※を参照)
  • 3)博士の学位を取得していること(博士の学位を取得した者と同等以上の学術研究能力を有する者を含む)

※大学等研究機関の長が当該機関に雇用されている候補者を推薦する場合であって、人事記録等により確認できる候補者の出産・育児による休業等(休暇、休職、離職を含む。)に伴う研究活動の中断期間が通算3ヶ月以上であることを推薦者が認める場合は、47歳未満とします。
推薦権者
  • 機関長推薦:我が国の大学等研究機関又は学協会の長
  • 個人推薦:優れた研究実績を有する我が国の学術研究者(海外在住の日本国籍を有する学術研究者を含む)
    ※自薦は受け付けません。
応募方法 電子申請システムで受付。詳細は
https://www.jsps.go.jp/j-jsps-prize/yoshiki_01.htmlをご参照ください。
 
  • 機関長推薦の場合:当学会にて推薦決定後、事務局よりID等をお知らせいたします。
  • 個人推薦の場合:電子申請システム用ID等を希望する旨、メール(宛先 jsps-prize@jsps.go.jp)にて3月15日(金)までにお問い合わせください。
受付期間

学会推薦希望の場合:当学会締切 令和6(2024)年3月18日(月)
個人推薦の場合:令和6(2024)年4月3日(水)~4月8日(月)17:00(必着)

提出書類、その他詳細については、募集要項または、ホームページを参照して下さい。

お問い合わせ先、提出先

独立行政法人日本学術振興会
人材育成事業部 人材育成企画課 「日本学術振興会賞」担当
〒102-0083
東京都千代田区麹町5-3-1
TEL: 03-3263-0912
E-mail: jsps-prize@jsps.go.jp