グラナダで開催された第20回国際栄養学会議(ICN2013)におけるIUNS総会において、本学会会長の宮澤陽夫先生が理事に選出されました。

IUNS(国際栄養科学連合)は各国を代表する栄養学関連の学会等の連合であり、FAOやWHO を始めとする国際機関への特別諮問を行っている団体です。わが国を代表して日本学術会議が加盟していますが、本学会は加盟時より中心的な役割を果たしています。

9月18日のIUNS総会において投票が行われ、定数6名の3倍以上の候補者の中、宮澤先生は22票を獲得し、上位での当選となりました。理事は本学会名誉会員の小林修平先生が2001年まで務められて以来、12年振りとなります。

宮澤先生は、日本学術会議のIUNS分科会委員も務められており、ACN2015(組織委員長)、IUNS若手ワークショップの開催準備や、ICN2021の誘致といった国際的な活躍が評価されました。

New Council IUNS