さる5月17日~19日に静岡市清水文化会館マリナート・静岡県立大学で開催されました第73回日本栄養・食糧学会大会におきまして学生優秀発表賞が、以下の10名に宇都宮 一典会長から授与されました。

演題登録時にこの賞にエントリーされました103名の演題要旨を学会活動強化委員会の一次審査により29名に絞り、大会期間中にポスター発表を行い、代議員・理事による投票の結果、受賞者が決定いたしました。

  • 内富 蘭(京都府立大学)
    【大豆イソフラボンは筋細胞においてPGC-1βを介したエネルギー代謝関連遺伝子の発現を促進する】
     
  • 大野 富美(お茶の水女子大学大学院)
    【日本人若年女性においてビタミンD受容体の遺伝子型とカルシウム摂取量が最大骨量に及ぼす影饗】
     
  • 奥江 紗知子(日本大学大学院)
    【魚油の抗肥満作用メカニズムの解明】
     
  • 高橋 巧(東北大学大学院)
    【腸管吸収過程におけるプラズマローゲンの構造変化】
     
  • 武山 藍(九州大学大学院)
    【リゾリン脂質は腸管での物理化学的特性を介してリンパ脂質輸送を低下させる】
     
  • 千々木 華子(早稲田大学)
    【朝もしくは夕の菊芋摂取が血糖値の日内リズムおよび腸内細菌叢に及ぼす影響】
     
  • 坂野 新太(岐阜大学)
    【新規コレステロール代謝改善ジペプチドFP(Phe-Pro)の発見と作用機構解析】
     
  • 兵頭 拓真(中部大学大学院)
    【プロポリス成分による褐色脂肪細胞化の誘導と組織温度上昇機構の解明】
     
  • 松山 知菜未(大阪府立大学大学院)
    【フラボノイド類によるがん分子標的薬抵抗性の解除】
     
  • 山田 みのり(名古屋大学大学院)
    【運動持久力に対する筋特異的分岐鎖アミノ酸(BCAA)分解亢進の影響:筋グリコーゲン代謝とBCAA】