日本栄養·食糧学会誌が2022年12月発行の第75巻6号より変わります
日本栄養・食糧学会の会員の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
2022・23年度日本栄養・食糧学会誌編集委員会の委員長を拝命しました二川 健(徳島大学)と申します。
ご存じの通り、日本栄養・食糧学会誌は2ヶ月に一度、年に6度発行しているものですが、学会誌としての魅力が少ないのではないか、さらに内容を工夫してはどうか、との声が上がっておりました。そこで、2022年度第1回編集委員会(2022年6月開催)において、「総説の掲載を増やす」という方針を決定いたしました。
まず、2022年12月発行の第75巻6号に、令和4年度日本栄養・食糧学会各賞受賞者の総説をまとめて掲載いたします。続く2023年2月発行の第76巻1号では、第76回大会シンポジウム「栄養表示と日本食品標準成分表2020年版(八訂)との関連について」の内容を総説として掲載いたします。
さらに、第76巻2号以降は特定のテーマで4報程度の総説を掲載する予定です。総説には「著者紹介欄」を設け、著者の略歴、顔写真なども掲載したいと考えています。
なお、日本栄養・食糧学会誌は歴史のある和文誌として、原著論文等の投稿については今まで通り随時受け付けます。
今後も会員の皆様に有益な情報をお送りできるように努めて参りますので、これまでと変わらぬご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。
日本栄養・食糧学会誌 編集委員長 二川 健